時空間解析による反射・透過層の分離
        の屋外適用に関する研究
本研究では時空間画像解析を用いて、窓ガラスなどに反射する物体の分離の屋外適用を目的としている。
屋外環境では室内の整った環境と違い、以下の様な問題があげられます
デプスの違い
速度が均一でなくEPIがきれいにいかない
ハイダイナミックレンジ......等の問題があります
以下分離例を示します。
左図:元画像 右図:EPI画像



ここではデプスの違いを考慮した分離や、ブロックマッチを利用した速度補正等を用いて、
分離を屋外に適用させています。


左図:透過層 右図:反射層




Publications
  • 竹内 正人,"時空間解析による反射層と透過層の自動分離手法の向上", 電子情報通信学会総合大会,pp.56-57,2007
Kawasaki Laboratory